特集研究会 ICTの高度化による先進的学習支援に向けて -技術と人間の共生を目指して-

2011年度 JSiSE特集論文研究会 プログラム

開催担当: 松居辰則,小西達裕(研究会委員会/学会誌編集委員会),林雄介(学会誌編集委員会) 会場担当: 中西通雄,安留誠吾,藤井研一,深海悟(大阪工業大学)
◆テーマ◆ ICTの高度化による先進的学習支援に向けて
-技術と人間の共生を目指して-
■開催日 :2012年3月17日(土)
■開催場所: 大阪工業大学 枚方キャンパス(大阪府枚方市北山1-79-1)
http://www.is.oit.ac.jp/~naka/server/access.html
■問い合わせ先: 林 雄介(名古屋大学) hay@icts.nagoya-u.ac.jp
■参加費(無料)、資料代(1,000円・希望者のみ)本研究会は「ICTの高度化による先進的学習支援に向けて -技術と人間の共生を目指して-」をテーマにした特集論文(2013年1月発刊号)に向けた特集研究会です。発表時間は、コメント希望発表が1件につき40分(発表20分、質疑応答・コメント20分)、一般発表が1件につき25分(発表20分、質疑応答5分)です。
本研究会では研究会委員と編集委員会委員が分担して、ご提出いただきました研究会原稿を読ませていただき、発表時に論文執筆に役に立つコメントを提供させていただきます。このコメントを参考にしていただき、特集論文にご投稿いただきたいと考えております。多くの方々のご参加をお待ちしております。【9:30 受付】

【セッションSA1 10:00-12:00】
[10:00-10:40]
1. 計算課題遂行時における教師 学習者間の神経科学的検討
○岡本尚子(日本学術振興会/京都大学),黒田恭史(佛教大学),前迫孝憲(大阪大学)
[10:40-11:20]
2. ゲームニクスによる人間中心デザインの教員用LMSユーザインタフェースの実装
○井ノ上憲司、鈴木克明(熊本大学)
[11:20-12:00]
3. 文字または音声による設問の判断への影響?助詞「は」や「を」を含む課題文に対する判断時間からの一検討-
○辻岡圭子(大阪大学), 辻岡千春(日本心理テスト研究所), 前迫孝憲(大阪大学)

【セッションSB2 10:00-12:00】
[10:00-10:40]
4. 習熟度別教材と個別学習メモを用いたWeb学習支援機能の開発
○宇佐美裕康(中部大学),杉村藍(名古屋女子短期大学),アディカリ・チョレンドラ,足達義則,尾崎正弘(中部大学)
[10:40-11:20]
5. 学術本推薦・検索のためのユーザーレビューと目次を用いた学術本の難易度推定手法の提案
○中山 祐輝,南保 英孝,木村 春彦(金沢大学)
[11:20-12:00]
6. 自らのコース設定を通じた自律学習を支援する教材推薦手法の一提案
○長谷川 理,山川 広人,小松川 浩 (千歳科学技術大学)

【セッションSC3 10:00-12:00】
[10:00-104:0]
7. PCN法による自己評価コメントの分析からの改善可能な学生の発見
○合田和正(九州情報大学)、峯恒憲(九州大学)
[10:40-11:05]
8. メタ学習支援のための学習記録推薦システムの提案
○北田 努,小尻智子(関西大学)
[11:20-11:45]
9. 別解作成によるデザインパターン形成の追体験支援システムの開発
○大江洋希,小尻智子(関西大学),瀬田和久(大阪府立大学)

【昼休み 12:00-13:00】

【セッションSA2 13:00-15:00】
[13:00-13:40]
10. スマートフォン、iPadの医療系養成校への適用の試みと医療系アプリの情報科学教育への導入の試み
○神崎秀嗣(京都大学/京都保健衛生専門学校)
[13:40-14:20]
11. 初心者のケアプランに対する熟達者の指摘コメントの分析による教授方略の抽出
○江藤 香(日本工業大学),岡本敏雄(電気通信大学)
[14:20-15:00]
12. 研修医向け診断推論学習用eラーニンク?教材の開発
○古谷 将、松永信介、稲葉竹俊(東京工科大学)、Brian Heist(University of Pittsburgh)

【セッションSB2 13:00-15:00】
[13:00-13:40]
13. 認知ツールを用いた学習スキルアップのためのFadable Scaffolding手法とその評価
◯伊藤真,柏原昭博(電気通信大学)
[13:40-14:20]
14. EBS におけるメタ認知活動「抽象化操作」
○茅島路子(玉川大学),平嶋宗(広島大学),東本崇仁(東京理科大学),溝口理一郎(大阪大学)
[14:20-15:00]
15. 思考外化と知識共創によるメタ認知スキル育成プログラムの開発
○瀬田和久(大阪府立大学),崔亮,池田満(北陸先端科学技術大学院大学),松田憲幸(和歌山大学)

【セッションSC2 13:00-15:00】
[13:00-13:40]
16. 学習者特性適応型協調スクリプトの提案とCSCLシステムの構築と評価
○高橋秀二,安藤公彦,稲葉竹俊(東京工科大学)
[13:40-14:20]
17. 発言役割の動的抑制による議論活性化支援
○郷かをり、竹中正幸、田村恭久(上智大学)
[14:20-14:45]
18. CSCLにおける発言主文の明確化による議論支援
○中村 諒、田村恭久(上智大学)

【共通:休憩 15:00-15:20】

【セッションSA3 15:20-16:40】
[15:20-16:00]
19. フロー理論に着目した学習教材・学習環境の再設計支援ツールの評価
○加藤 泰久(NTTラーニングシステムズ/熊本大学),鈴木克明(熊本大学)
[16:00-16:40]
20. ストーリー型eラーニングの設計を支援する魅力分析ツールの開発
○柴田喜幸(熊本大学/産業医科大学)、鈴木克明(熊本大学)

【セッションSB3 15:20-16:40】
[15:20-16:00]
21. 光トポグラフィーを用いたWeb-Based英語テストにおける背景色効果についての検証
○ 山崎敦子(芝浦工業大学),松居辰則(早稲田大学)
[16:00-16:40]
22. エージェント・ベース・シミュレーションを用いた教員配置問題の分析
○矢野雄大、神澤篤啓、山田隆志、吉川厚、寺野隆雄(東京工業大学)

【セッションSC3 15:20-16:40】
[15:20-16:00]
23. IT技術者育成のためのクラウドコンピューティング基盤
○横山 重俊(国立情報学研究所),桑田 喜隆(NTTデータ),吉岡 信和(国立情報学研究所)
[16:00-16:40]
24. ソフトウェア開発PBLにおけるプロジェクトの可視化に基づく適応的な指導の実現
○福安直樹(和歌山大学),佐伯幸郎(高知工科大学),水谷泰治(大阪工業大学),井垣宏,眞鍋雄貴(大阪大学)

【懇親会】
開始時刻:17:00
定員:特集研究会と第6回研究会合同で先着50名程度
場所:学内の職員食堂
参加費:4,000円/人

*参加ご希望の方は,E-MAIL:yasutome[at]is.oit.ac.jp 宛に、
件名:懇親会参加、
本文:お名前とご所属
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