教育システム情報学会倫理綱領
2024年6月
前文
本会会員は,教育システム情報学が社会・個人に対して未来にわたる広い影響力を持つことを認識して,自らの専門的知識・技術・研究成果によって社会に貢献し公益に寄与することを使命とする.
本会会員は,教育システム情報学が社会・個人に対して未来にわたる広い影響力を持つことを認識して,自らの専門的知識・技術・研究成果によって社会に貢献し公益に寄与することを使命とする.
1. [基本理念]
公正と誠実を重んじ,多様性に配慮して他者の権利を尊重する.
2. [自己研鑽と対話]
専門的知識や技術の向上,関連する法令や規則の学習に努め,本学会の学問分野が多くの人に信頼されるように対話に努める.
3. [価値の多様性の尊重]
研究遂行上の自己の価値規範を自覚するとともに,価値の多様性を認識し透明性のある価値判断をするよう努める.
4. [安全・安心に対する配慮]
教育,研究,業務などに関与する者に対して安全・安心の確保に努め,理解と了承を得る.
5. [事実とデータの尊重]
事実とデータに誠実に向き合う.
6. [守秘義務]
データは厳正に管理し,職務上知ることのできた秘密を厳守する.
7. [相互協力]
専門家としての良心に基づいて建設的に討論し,進んで他者と協力する.
8. [利益相反への対応]
利益相反による弊害が生じないように努める.
(以上)