このたび、柏原前会長のバトンを引き継ぎ,JSiSEの会長に就任しました.歴代会長,役員、事務そして会員の皆様が長年築かれた学会の価値のさらなる向上に,微力ではありますが,努めて参ります.どうぞよろしくお願い申し上げます.
本学会は,学びのためのシステムをテーマに,様々なバックグラウンドの研究者が集う場となっています.長年にわたる研究成果も蓄積され,世界と繋がる研究者も多く,教育における情報やシステムに関する研究の先導的役割を担っています.学会設立50年を迎えるに際し,先人たちの成果を振り返り,学術体系に沿って情報共有して参ります.
情報技術を活用した学びの研究成果は,社会実装の観点で今大変重要になっています.小中学校での一人一台端末の活用,高校の情報Iの必修化と入試,大学での数理データサイエンス教育の展開,教育DXや教学IRを通じた学びの最適化、社会で求められるリスキリング教育,全教育課程での生成系AIの活用など、本当に多岐にわたるトピックで,我々の研究成果が期待されています.本学会が向き合ってきた学習を科学する立場から,しっかりとこうした社会課題に向き合い,その成果を分かりやすく社会に示していくことが重要です.会員一人一人の研究成果を学会として取り纏め,しっかりと情報発信できるように尽力致します.
学会活動は,持続可能な形で展開することが重要です. このため,若手とベテランが連携して力を発揮できる学会運営を目指して参ります.次世代を担う若手が中心的に参加できる研究活性化の枠組みを構築し,学会として取り組むべき研究領域を検討していきます.またベテランを中心に今までのネットワークを活用した外部との連携を強化し、学会運営の効率化を推進して参ります.
こうした取組を使命として運営にあたって参りますので,改めて会員の皆様のご協力をお願い申し上げます.
本学会は,学びのためのシステムをテーマに,様々なバックグラウンドの研究者が集う場となっています.長年にわたる研究成果も蓄積され,世界と繋がる研究者も多く,教育における情報やシステムに関する研究の先導的役割を担っています.学会設立50年を迎えるに際し,先人たちの成果を振り返り,学術体系に沿って情報共有して参ります.
情報技術を活用した学びの研究成果は,社会実装の観点で今大変重要になっています.小中学校での一人一台端末の活用,高校の情報Iの必修化と入試,大学での数理データサイエンス教育の展開,教育DXや教学IRを通じた学びの最適化、社会で求められるリスキリング教育,全教育課程での生成系AIの活用など、本当に多岐にわたるトピックで,我々の研究成果が期待されています.本学会が向き合ってきた学習を科学する立場から,しっかりとこうした社会課題に向き合い,その成果を分かりやすく社会に示していくことが重要です.会員一人一人の研究成果を学会として取り纏め,しっかりと情報発信できるように尽力致します.
学会活動は,持続可能な形で展開することが重要です. このため,若手とベテランが連携して力を発揮できる学会運営を目指して参ります.次世代を担う若手が中心的に参加できる研究活性化の枠組みを構築し,学会として取り組むべき研究領域を検討していきます.またベテランを中心に今までのネットワークを活用した外部との連携を強化し、学会運営の効率化を推進して参ります.
こうした取組を使命として運営にあたって参りますので,改めて会員の皆様のご協力をお願い申し上げます.
教育システム情報学会 会長 小松川浩