新技術と教育情報を活用した教育学習環境の設計/一般

教育システム情報学会2017年度 第5回研究会 開催案内 (教育システム情報学会関東支部設立総会との合同開催)

担当:鷹野孝典(神奈川工科大学)、三石 大(東北大学)、 佐々木整(拓殖大学)、 光原弘幸(徳島大学)、 高木正則(岩手県立大学)
■テーマ:
「新技術と教育情報を活用した教育学習環境の設計/一般」
■開催日時:
2018年1月6日(土)8:45~18:00

※3連休の初日にあたりますので、お早めに宿泊先を確保されることをお勧めします。
会場周辺は横浜中心エリア&観光スポットも多い(みなとみらい、中華街、山下公園)ため、宿泊先の混雑が予想されます。
■会場:
神奈川工科大学 アクティブラーニング横浜
(〒220-0011 横浜市西区高島2-6-32 横浜東ロウィスポートビル(旧日産横浜ビル)10F)

会場へのアクセス:
JR・京浜急行「横浜」、市営地下鉄「高島町」駅徒歩5分、
またはみなとみらい線「新高島」駅徒歩4分
https://goo.gl/maps/5BuTDLBoEZQ2
■主旨:
 新しい技術の登場は、次世代教育・学習環境の設計・開発・実践について新しい発想を与えてくれるとともに、その実現に欠かせないものとなっています。スマートフォンやタブレット端末、クラウドコンピューティングやIoT、ディープラーニング、ロボット、VR・AR技術など、多様な新技術の利用に基づく教育・学習環境の構築や授業設計がますます重要になります。2017年度第5回研究会では、このような新しい技術と教育情報を活用した次世代教育・学習環境について、そのための教授設計も含め、システム・基礎技術の開発、実践、ならびに、新しい教育・学習手法に関する幅広い研究発表を募集し、共に考える議論の場としたいと思います。

※当日は同一会場で「教育システム情報学会関東支部設立総会」が開催されます。記念講演も予定されておりますので、本研究会と併せて是非ご参加下さい。
■参加登録:
 研究会当日のご参加も受付けておりますが、当日の円滑な受付けのため、事前の参加登録のご協力をお願いしております。研究会へのご参加を予定している方は、12月25日(月)までに、担当委員(E-mail: jsise-sig-5th_at_googlegroups.com ( _at_ を@に変えてください) )までお名前とご所属をお知らせ下さい、懇親会の参加希望も12月25日(月)までにお知らせ下さい。
■研究報告集と登壇者の報告書購入について
 今年度から研究報告が電子化されました。年間購読をお申し込み頂いている会員の方は、研究会開催日の約1週間前から会員専用マイページで公開されます。非会員の方や、年間購読を申し込まれていない方は、当日、受付で予稿集代(1,000円)をお支払いただき、ダウンロード用パスワードをお受け取り下さい。当日購入者でインターネット接続できない場合、USBメモリーからコピーいただくこともできます。
研究会への参加費は無料となっておりますが、登壇者の方で研究報告の年間購読をされていない方には、当日分のオンライン研究報告集の購入(1,000円)をお願いしております。詳しくはQ&Aを御覧ください。

*年間購読(4,000円)をお申し込みいただくと、年 6 回の定例研究会と1 回の特集研究会の計 7 回分の研究報告を読むことができます。申込方法等の詳細は、こちらをご覧ください.
■タイムテーブル 発表時間は 25 分(発表 18 分,質疑 7 分):
開場挨拶・会場移動 8:45-9:00 (15分)
研究報告(全論文)

[セッション1 (A会場) 9:00-10:40 : 授業設計と実践・評価(1)]
(1) 9:00〜9:25
自己調整学習に関する内省・概念化を促す授業における学習者意識変化の分析

〇仲林清 (千葉工業大学)
(2) 9:25〜9:50
eポートフォリオ等を活用した自分のペースで学習できる授業設計

〇竹岡篤永 (明石工業高等専門学校)
(3) 9:50〜10:15
個別化教授システム(PSI)による新入社員を対象としたプログラミング研修の実践

〇鈴木伸子,鈴木克明 (熊本大学)
(4) 10:15〜10:40
MOOCを用いた教育実践を事後評価する際に用いる評価指標の提案

〇金子大輔 (北星学園大学),小島一記,重田勝介 (北海道大学),武田俊之 (関西学院大学),森秀樹 (東京工業大学),林康弘 (帝京平成大学),八木秀文 (東北大学),永嶋知紘 (カーネギーメロン大学)
[セッション1 (B会場) 9:00-10:40 : 学習者特性・行動分析]
(5) 9:00~9:25
食育支援システムの開発 ~摂取食物の傾向調査~

〇大村周平 (東京電機大学),中山洋 (東京電機大学),藤倉純子 (女子栄養大学)
(6) 9:25〜9:50
調べ学習における閲覧履歴の収集と活動の可視化

〇古賀隆行,堀越泉 (上智大学大学院),田村恭久 (上智大学)
(7) 9:50〜10:15
講義ビデオの視聴で書込タイミングに同期したコメントのスクロール表示の有無と注目度の時系列的変化に着目した実験

〇浅羽修丈 (北九州市立大学),斐品正照 (東京国際大学)
(8) 10:15〜10:40
A Case Study on Prediction of Student Performance in a Blended Learning class

〇Byron SANCHEZ,三石大,青木輝勝 (東北大学)
[セッション2 (A会場) 10:50-12:05 : 授業設計と実践・評価(2)]
(9) 10:50〜11:15
幼保人材養成課程におけるアクティブ・ラーニング実施にかかわる一考察

〇波多野和彦 (江戸川大学),中村佐里 (自由学園 最高学部),三尾忠男 (早稲田大学)
(10) 11:15〜11:40
プロジェクト型学習実践のための教員共同体形成の試み -教員意見交換会の分析-

〇石田百合子 (熊本大学大学院、明石工業高等専門学校),竹岡篤永,梶村好宏 (明石工業高等専門学校),松葉龍一 (熊本大学大学院)
(11) 11:40〜12:05
小学校段階におけるプログラミング教育を対象とした教員免許状更新講習の実践

〇櫨山淳雄 (東京学芸大学)
[セッション2 (B会場) 10:50-12:05 : 語学・文化学習]
(12) 10:50〜11:15
在日中国人留学生による異文化適応のためのシナリオ型自習教材の検討

〇孔辰 (筑波大学大学院)
(13) 11:15〜11:40
大学初修中国語教育における学習動機付けを目的としたSNS配信コンテンツの設計指針の作成と実践

〇肖楊 (東北大学大学院), 趙秀敏 (東北大学),大河雄一 (東北大学大学院),三石大 (東北大学)
(14) 11:40〜12:05
英文の読み書き頻度に基づいた英語スピーキング学習支援システム

〇青木開生,鷹野孝典 (神奈川工科大学)

12:05〜13:00 昼食

13:00〜15:00 (A会場) 教育システム情報学会関東支部設立総会

[セッション3 (A会場) 15:10-16:25 : 知的学習支援システム]
(15) 15:10〜15:35
数式検索システムを応用した学習項目ならびに公式抽出機能の実装

〇粥川佳哉,宮崎佳典 (静岡大学)
(16) 15:35〜16:00
キーボードとマウス操作ログ分析に基づくユーザー特性の考察

〇平井美穂 (中央大学),松田健 (長崎県立大学),園田道夫 (情報通信研究機構,中央大学),衛藤将史,佐藤公信,金濱信裕,花田智洋,石川大樹,池田克巳 (情報通信研究機構),趙晋輝 (中央大学)
(17) 16:00〜16:25
問題自動生成システムを利用した作問演習の実践と評価

〇福坂祥基 (岩手県立大学大学院),高木正則,佐々木淳,山田敬三 (岩手県立大学)
[セッション3 (B会場) 15:10-16:25 : スキル学習と応用]
(18) 15:10〜15:35
Kinectを利用したギターの演奏動作認識システムの開発

〇柏木喜貴 (近畿大学大学院),越智洋司 (近畿大学)
(19) 15:35〜16:00
プレゼンタ動作を再現・再構成するロボットプレゼンテーションシステム

〇後藤充裕 (NTTサービスエボリューション研究所),柏原昭博,石野達也,稲澤佳祐,松村成宗 (電気通信大学大学院),布引純史 (NTTサービスエボリューション研究所)
(20) 16:00~16:25
動画像データを用いた注射技術分析

〇松田健 (長崎県立大学),真嶋由貴恵 (大阪府立大学),前川泰子 (香川大学)
[セッション4 (A会場) 16:35-17:50 : 学習教材の設計・開発]
(21) 16:35〜17:00
大学職員のためのサイバーセキュリティ教材の開発

〇林一雅,辻澤隆彦,三好史恵,庄司紘一郎 (東京農工大学)
(22) 17:00〜17:25
学習状況の視覚的な提示によりマイクロラーニングに基づく持続的な学習を可能とする スマートフォン学習教材のためのUIデザインの検討

〇児玉雅明,今野裕太 (東北大学大学院),趙秀敏 (東北大学),大河雄一 (東北大学大学院),三石大 (東北大学)
(23) 17:25〜17:50
学習履歴の閲覧意図に応じて異なる複数の視点を切り替え可能なログデータ可視化手法の検討

〇今野裕太,児玉雅明 (東北大学大学院),趙秀敏 (東北大学),大河雄一 (東北大学大学院),三石大 (東北大学)
[セッション4 (B会場) 16:35-17:50 : 学習教材の設計・開発]
(24) 16:35〜17:00
感情表現のためのLINEスタンプの使用 ~ LINEメールへの依存度および性別の比較 ~

〇加藤尚吾 (東京女子大学),加藤由樹 (相模女子大学),小澤康幸 (明星大学)
(25) 17:00〜17:25
LINEにおいて4種類のネガティブ感情が生じる時間 ~ 返信の待ち時間に関するLINEメール依存度による比較 ~

〇加藤由樹 (相模女子大学),加藤尚吾 (東京女子大学),小澤康幸 (明星大学)
(26) 17:25〜17:50
スマートフォンを自由に使用しながら講義を受けることが学習者に与える影響 -インターネット依存との関係性-

〇宇宿公紀 (都立八潮高等学校)

17:55〜18:00 閉会

■懇親会:
研究会終了後、異国情緒溢れる横浜中華街での懇親会を開催する予定です。
懇親会等についての問い合わせや参加希望のご連絡は下記の担当者までご連絡ください。
■お問い合わせ先:
第5回研究会担当委員 代表 鷹野 孝典(神奈川工科大学)
E-mail : jsise-sig-5th_at_googlegroups.com (_at_を@に変えてください)